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Vol.3 すはだを守る冷え対策

2020/07/28

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みまさま、こんにちは。ニハチノコラムです。

2020年は「いままで経験したことがない〇〇」が続いています。
目に見えないウイルスとの闘い、経済成長のために環境破壊を繰り返した人間たちへの警鐘とも思える気候変動。
人間が自然に抗って生きてきた罰としたら、それはあまりにも突然で巨大です。

この度の西日本地方の豪雨災害に見舞われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
そして、これから台風の季節へ向けて、さまざまな備えが必要ですね。
どうぞみなさま、日々ご安全にお過ごしください。

ニノハナシ___次の季節のすはだのために

6月に再販した「 草根木皮たまりエッセンス 」。1ヶ月でたくさんのお客様のお手元に届けることができました。
初めて使っていただく方、「あきゅの定期便」に加えていただいた方が多くいらっしゃって、たまりエッセンスLover'sとしては嬉しい限りでございます。ありがとうございます。

夏前から潤いケアを心がけていると、秋のお肌が去年とはちょっと違う。
秋にたっぷり保湿していくと、乾燥する冬も去年とはちょっと違う。毎日のお手入れは、次の季節を乗り越えるために行うと言っても過言ではありません!

あきゅの美養品は1年を通して継続してみると、1年前のお肌との違いを実感できますから、来年のすはだの成長を楽しみに、毎日丁寧なお手入れを続けてくださいね。

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ハチノハナシ__すはだにいい〇〇


世界の伝承医学の代表といえば、中国、台湾、インド、スリランカなど。これらの国には伝承医学に基づいた生活文化や美養法が根づいています。

その国共通して言えるのが、
体を冷やさない、という習慣が根づいているということ。中国では、夏でも冷たいものは飲まない習慣があり、レストランでも常温か白湯が出てきます。
氷入りの水がレストランで出てくる国は日本ぐらいかも知れません。

そういえば、8年前に初めて中国に行った時、夏真っ盛りなのにレストランで白湯が出てきて驚いた記憶が蘇りました。当時、中医学も養生も何も知識がないド素人のわたし。で、現地ガイドさんに聞いてみたんです。

わたし「なんで、中国では夏なのに白湯なんですか? 冷たい飲み物飲まないの?」

ガイド「中国にはもともとからだを冷やさない習慣があるからです。冷たい物を飲んで外気温と体温の差を激しくしてしまうと、また冷たいものが欲しくなるでしょ」

なるほど~~。この言葉にすごく納得しちゃったんです。

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たとえば、外気温が30℃、氷でキンキンに冷やした飲み物を飲むと、一時的に体温は下がったような感じがします。

でも、逆に体内と外気温との差が出てしまって、また冷たいものが欲しくなる

飲む

五臓六腑(内臓)が冷える

からだの巡りが悪くなる

最終的にからだのバランスを崩して病気になりやすい。という考え方です。

実はこの冷え、お肌にも大敵なんです。
あきゅの体感サービス(「すはだの学校」や旧「sukule」、「Sukule肌活部」)を受講されたお客様の肌傾向を分析すると、冷えを感じている、からだを冷やす食べ物や飲み物を好んで摂っている、という方が多くいらっしゃいます。このからだの冷えは、代謝=巡りにブレーキをかけてしまいます。

肌の代謝=ターンオーバーが上手くいっていないお肌は、乾燥やインナードライ、シミになりやすい、などの肌悩みを招きやすくなるんです。巡りはからだ全体で起こっていますから、からだをいたわること=肌をいたわることに繋がるんですね。

今月の__今日からできること

からだを冷やさないために簡単に始められることは「白湯」です。
朝起きがけの白湯は、「今日も1日よろしくね」とからだ(とくに胃腸)に挨拶する一杯。
夜寝る前の白湯は、「今日も1日ありがとう」とからだへ感謝する一杯。

すごく簡単で、す~~っとからだに染み込んでくるこの一杯を習慣づけられると、からだも心も癒されます。朝起きたときのお肌の調子がちょっと違うかもしれませんよ。

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あとは、からだの「4つの首」を冷やさないこと。
「4つの首」とは、
1.首
2.手首
3.腰
4.足首

ついつい薄着になってしまう季節ですが、クーラーの中では全身冷えひえ~~ですよね。
あきゅスタッフは会社で、薄手のカーディガンやストール姿の子が多いです。わたしは夏場でも靴下は脱げません。むしろハイソックスを履きたいくらい。
腰から下は冷やさないようにインナーを組み合わせております。

あ、結局紫外線のことを書けませんでした。すみません。
お伝えしたいことが多すぎでいつも長くなってしまってすみませんm(_ _)m

あきゅの紫外線対策の基本は「潤い」です。「潤い」は紫外線からすはだを守る傘になってくれます。ですから、夏だからと言って「秀くりーむ」の量を減らさないでくださいね。
わたしは、外出前にUVクリームをつける気持ちで、「秀くりーむ」を数プッシュ重ねづけしています。

では、また来月28日に!!

すふふ編集長konomi

この記事の投稿者

konomi

編集者/制作ディレクター/会報誌元編集長。以前は健康情報雑誌などでライター・エディターをしていたが、あきゅらいずを使いはじめ、スキンケア・インナーケアの大切さに目覚める。目下の関心事は「腸活」と「シニアの美肌はどこまで保てるか」。趣味は長風呂。汗をかいて疲れやストレスはその日に出す!がモットー。

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