2022/05/28
みなさま、こんにちは。ニハチノコラム(※1)です。
もっと春の季節を楽しみたいな〜〜、と思っていたら、もう梅雨の足音が聞こえます。
これからジメジメ期がやってきますが、美養品の使い方を工夫したり、暮らし方を工夫して、スッキリと過ごしていきたいですね。
さて、今月も<ハチノハナシ>2本立てでお届けします。
5年ほど前、出張版「すはだの学校」と銘打った全国キャラバン(※現在は実施しておりません)に参加したお客様からシワの相談がありました。
お客様の顔を見て、あるスタッフが「横向きに寝る癖はありませんか?」と聞いてみると、なんと!ズバリ!その方はシワが深い頬を下にして横向きに寝ていたそうです。
横向きに寝ると頬がたるんでシワが深くなるので、仰向けで寝るのがお肌への思いやりです。
ということで、早速自分の顔のシワの入り方を鏡で観察し、寝相を思い返してみました。
ギクっ!! ほぼ毎夜横向きで寝ていたわたし^^;
ちなみに、この寝相はほうれい線にも関係します。
ほうれい線が気になる人は、寝相に気をつけることと、耳の後ろから首筋にかけてをほぐしてみてください。後ろに振り返ったとき後ろが見えずらいと首筋が凝ってる証拠で、ほうれい線ができやすくなります。
また、枕が高すぎたり低すぎたりすると首筋が凝る体勢になりやすいので、ほうれい線ができやすくなります。首筋、枕の高さ、寝相もシワと深い関係があるんですね。
でも、ほんの些細な心掛けで、シワができるのを防ぐこともできるんです。
みなさまも、ご自分の寝相を、首筋ケアを見直してみてはいかがでしょうか。
この話を聞いてから、わたしは顔にたるみがでない仰向け寝を意識しています。寝返りを打っちゃうとわかりませんけどね(苦笑)。
スキンケアでは、シワが気になる額、口の周りは濃密泡洗顔も丁寧に、「優すくらぶ」も「秀くりーむ」もはシワが気になる部分をちょっと多めにしっかり馴染ませるようにしています。
湯船で首筋マッサージもしなくっちゃ!
お肌をいいコンディションに維持する工夫って、美養品の使い方+暮らし方、つまり「2:8の法則」なんですよね。
さて、もうすぐ梅雨がやってきます。蒸し暑さと湿度でお肌が痒くなったり、ベタついたり、肌ストレスも増えますよね。
あきゅらいずにはナイーブ肌のお客様が多いので、特にこの時期のお手入れや肌のゆらぎのご相談は多くいただきます。
あきゅらいずにはナイーブ肌のスタッフも多くいるのですが、アトピーの人や超乾燥肌の人は、梅雨の時期は湯船に入る入浴は控えてシャワーだけにしたほうがいいそうですよ。
その理由は、季節の変わり目の梅雨は高温多湿になるので、からだの中に「熱」を溜め込みやすいため、特に敏感肌の場合は皮膚が乾燥しやすくなるからです。
この時のからだの状態をわかりやすくイメージすると、水が入ってないヤカンを火にかけてるような状態です。だから、お風呂に浸かってからだを温め過ぎると、からだの芯が温まって熱を放出しようとするため、皮膚が乾燥してしまうのです。
なるほど、空焚きのヤカン状態 >< 。それはアカン。
からだが熱くなると、お風呂上がりに冷たい飲み物が欲しくなります。<温める>と<冷ます>の繰り返しはダブルパンチ! 思った以上にからだと皮膚に負担をかけますから、注意してくださいね。
そういうわけで、この時季にお肌がナイーブに傾きやすい方は
肌の乾燥を防ぐためにも、梅雨時期はシャワーのみに。どうしても浸かりたい時は足湯で済ませるなど、からだを温め過ぎないように注意してくださいね
「温めスギ」が逆に乾燥や冷えに繋がること、足湯は先月のニハチノコラムでご紹介しました。まだ読んでいない方は必読です。
では、また来月!
『haten』編集長konomi