あきゅらいず

スキンケアからの卒業~何もしないのがお肌に一番いいと、気づきました 

すふふ編集部

2015/03/16

【お客様インタビュー Vol.34 ゆう様(仮名/48歳)あきゅ歴7年2ヶ月】
s_nakanishisama-2-1.JPG「何もしない」今の方が、昔と比べてお肌悩みも気にならなくなったと感じていらっしゃいます。 

お肌のトラブルは、体からの大切なサイン

今では体の内側からのスキンケアが中心のゆう様ですが、昔は自分に合う化粧品を探し続けていたそうです。がんの診断を受けた2010年6月頃は、お肌は乾燥してシミとシワ、そしてくすみに悩んでいました。
「市販のパックなどをしていましたし、シワにはこれ、目の周りはこのクリーム......とお手入れに一所懸命でした。
初めてあきゅの『お試し詰合せ』を使ってみたのは2007年終わり頃でしたが、お肌が乾燥していたので『良さそうだけれど、物足りないな』と感じて他の商品を使っていました。
何をしてもお肌が良くならないので、病気が分かる直前頃は、友人の話を聞いて自分もシミ取りのレーザー手術をしてみようと思って調べていたくらい。
今振り返ると、内臓の不調がくすみとして肌に表れていたんだと思います。発病した頃の家族写真を見ると、私だけ顔色が変なんです(笑)!」
 

「何もしない」のが最高のスキンケア

s_nakanishisama2-2.JPG「『自分だけが、いつまでも若くきれいでいたい』と思うのではなくて、環境や他の人を大切に思う心があれば、自然と選ぶものも変ってくるんじゃないかな」
 
「健康になろう」と決心したゆう様は、なるべく化学物質は避けたいと思い、しばらくは泥が主成分のスキンケアを使っていました。

「夜のスキンケアを止めたのは2013年の夏頃からですが、まだ日中に下地クリームを塗っていました。そしてクリームも徐々に塗らない日が増えてきて。完全にスキンケアを手放したのは、2014年の秋頃です。夏に朝起きて、昨晩何もつけないで寝てしまったのに気付いたことが度々あったんです。『それで平気ならいらないんじゃないかな?』って娘と話して塗るのを止めたんです」

今のゆう様は、基本はお湯洗顔のみ。石けんはご友人の手作りを愛用していますが、石けんを使ってお顔全体を洗うのは週1回もないそうです。体も、夏に石けんを時々使う以外はお湯だけでお手入れ。アイメイクだけなので、夜のクレンジングも紅花が原料のオイルを使って、目の周りを時々石けんで洗うだけ。

「『たまりシャンプー』(※当時)はやさしい成分なのに、リンスやトリートメントなしでもパサつかないから、子育ての真っ最中には助かりました。詰め替えボトルも簡単で、良かったです。ベタつかないのにしっとりした仕上がりなのが気に入って3年近く使っていましたが、友だちに勧められてヘナ(※1)のカラーリングを2014年の11月にし始めてからは使っていません」

ヘナが気に入ったので、ヘナと同じメーカーのハーブなどの粉をお湯に溶かしたもので、地肌を3日に1回マッサージして洗い流しているそうです。

「ヘナを勧めてくれた友だちは、髪を洗うのにお湯だけでヘナもいらないっていうんですけれど、まだそこまで思い切れていません(笑)。
私の周りで40代を過ぎて素肌のきれいな人たちは、昔から何もつけていない人たちです。昔の私はスキンケアやメイク品に何てたくさんのお金をかけていたんだろうって思いますね。同年代の方々には、『すはだで生きようと思ったたら、今からでも間に合う!』って言いたいですね」 

ふわふわの「あきゅ式クレンジング」にビックリ

s_nakanishisama2-3.JPG「あきゅ式クレンジング(以下「あクレ」)」(※当時)は新しいものを触っていただくと換え時が分かるから、2枚買いがお勧めです。
「『あクレ』は使い心地が良くてさっぱりするので、たまに使っています。マッサージ代わりに湯船の中で顔を軽くなでるようにしたり、背中などをこすったり」とのことでしたが、なんとその「あクレ」は約1年前にお届けしたものでした。
 
ゆう様、「あクレ」の交換時期はお一人で毎晩使ったとして約2ヶ月なんですよ~。ご案内不足で申し訳ありません。
 
私たちが持参した新品の「あクレ」を手に取られると、「私のは、薄くてペラペラになっています~」と笑いながらビックリなさっていました。「あクレ」と同じ素材で、石けんなしで体も洗える「がらぼう和布」(※当時)をご紹介したところ、とても興味を持ってくださり、取材後に「あクレ」と「がらぼう和布」のご注文をいただきました♪良いと思われたことは、本当にすぐに実行に移されるのですね。 

メイクの「2:8の法則」

s_nakanishisama2-4.JPG心身ともに健康になった今は、お肌と笑顔に自信が持てるからファンデーションなしのポイントメイクのみでお店に立ちます。
昔はメイクも下地、コンシーラー、ファンデーション、ルーセントパウダーを使ったフルメイクだったゆう様ですが、今はメイクもナチュラルに変わりました。

「お店に出る時は、ドイツ製の自然派化粧品でアイブロウ、アイシャドウ、リップのポイントメイクをしています。アイメイクの下地代わりに、『玉粉肌(たまごはだ)』(※当時)を使っています。休日は、眉を描くだけです」
すこやかなお肌を手に入れるための「2:8(にはち)の法則」は「スキンケアが2割、生活習慣が8割」ですが、メイクの時の「2:8の法則」は「2割が愛嬌、8割が眉」に置き換えられます。ここでも、ゆう様は「2:8の法則」にたどり着いていらっしゃいました。

ゆう様には、病をきっかけにもう一つ大きな転機が訪れました。長年の夢だった子ども服のセレクトショップを開店したのです。
地域のママたちの子育てや健康に関するシェアリングの場にもなっている、ゆう様の素敵なお店「Chocolate Brown」については次回でご紹介いたします。
 
※1:インドや中近東などの熱帯地方にかけて自生しているミソハギ科シコウカ(指甲花)という植物を粉末にしたもの。トリ―トメントやカラーリングなどに使われる。

 
【プロフィール】
ゆう様(仮名)/48歳/あきゅ歴7年2ヶ月/子ども服のお店「Chocolate Brown」を経営(取材当時)/外側からのスキンケアはもう卒業。美養品では「玉粉肌 ナチュラルベージュ」をアイシャドウの下地としてご愛用/休みの日でも毎日早寝早起きして白湯で一日をスタート!生活習慣がお肌にいいことばかりなので、何もつけなくても笑顔で毎日を過ごしています。
※年齢、あきゅ歴は取材当時
※肌実感には個人差があります
※記事内の商品名/サービス名/使い方等は取材当時のものです

この記事の投稿者

すふふ編集部

編集長(konomi)とお客様窓口メンバーで結成。「全国のすっぴんすはだと笑顔のお客様に逢いに行きます!」がモットー。
取材で日本全国を駆け回り、お客様のすはだの美しさ、生き方、あきゅへの熱い想いを原動力に、Blogと会報誌『すふふ』を制作。