薬膳レシピ
からだをうるおす台湾デザート ふるふる豆花の栗ジャムのせ
2022/09/ 9

台湾デザートの豆花(トーファー)は、冷たくても温かくても美味しい、とってもヘルシーでやさしい味わいのおやつ。季節や体調に合わせたトッピングで、一年中楽しめます。
豆乳は、肺を潤し、のどの渇きを止める働きがあり、むくみや便秘、疲労回復にも効果的。今回は、腎を補う栗をプラスした秋バージョンですが、ゆでた小豆や芋、甘く煮た豆、はと麦、タピオカや白玉、様々なフルーツなどなど、お好みでいろいろお試しください。
【材料】
(2人分)
豆乳 300ml
タピオカ粉 小さじ2
粉寒天 小さじ1/2
水 50cc
<シロップ>
水 100cc
粗製糖 大さじ2
生姜 1片
<栗ジャム>
栗 適宜
粗製糖 むいた栗の50%~80%
ラム酒 適宜
【豆花の作り方】
<1>
鍋に水を入れ、火にかけて沸かします。
一旦火を止めて、粉寒天をふり入れ、よく溶かします。
<2>
豆乳にタピオカ粉を加えて、ダマのないように混ぜます。
1を再び火にかけた中へ、少しずつ加えて混ぜ込みます。 全部入ったら、全体がフワ~ッと沸いてくるまで沸騰させます。
<3>
タッパーなどの容器に移し、そのまま冷まします。
途中、ゆばのように膜が張るのでとり除いてください。 その後は蓋をして、冷蔵庫で冷やし固めます。
<4>
鍋に水と粗製糖を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせます。 生姜のしぼり汁を加えてでき上がり。
<5>
豆花を大きめのスプーンかレンゲですくって器に入れ、シロップをかければでき上がりです!
【栗のジャムの作り方】
<6>
栗は洗って鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて弱めの火で、ゆっくりと時間をかけて茹でます。
ゆであがった栗は、包丁で半分に切り、スプーンで中身をすくい出します。
<7>
全体量を計り、50~80%くらいの粗製糖を用意します。
少量の水を加えて火にかけ、粗製糖を2~3回に分けて入れ、好みの濃度になるよう煮上げます。
お好みで、でき上がりにラム酒を少々。または、ほんの少量のバニラオイルを加えるなど、香りを付けるとグッと美味しさが増します。
でき上がりは、清潔な容器に入れて冷蔵庫に保存し、早めに食べきるようにしてください。
鍋に湯を沸かし、粉寒天をふり入れます。
一旦火を止めて、よく混ぜて寒天を溶かします。
豆乳にタピオカ粉を加え、混ぜます。
寒天液を再び火にかけ、豆乳を少しずつ加えながら混ぜて行きます。
一度、フワ~ッと沸き上がるまで沸騰させてから火を止めます。
タッパー等の容器に注ぎ、そのまま冷まします。
湯葉のように膜が張ったらとり除き、冷蔵庫で冷やし固めます。
スプーンやレンゲですくい取って器に盛り、シロップをかければできあがり。お好みで、栗や小豆、フルーツなどを添えてもGood! 温かくしても美味しいですよ!
茹でた栗は、包丁で半分に切り、スプーンで中身を取り出します。
お好みの量の粗製糖を加えて煮上げます。
仕上げにラム酒をたらすと、グッとおとなの美味しさに
【ポイント】
- 豆花は冷たいのも美味しいですが、これからの季節は温かいものもおすすめ。温めた豆乳に黒砂糖と生姜を加えたものなど、お腹を冷やさない、からだにやさしいデザートです。ゼラチンではなく、寒天を使っているので温めても溶けません。
- 寒天液の中に、冷たい豆乳を一気に入れると固まってしまいますので、温めながら徐々に加えるようにしてください。
- タピオカ粉の代わりに、片栗粉でも同じようにできますのでお試しください!
- 栗は弱火でゆっくり茹でることで、澱粉が糖化されて甘く美味しくなります。
- 粗製糖の量はお好みで調整してください。甘味が少ない場合、日持ちがしませんので、保存は必ず冷蔵庫で、早めに食べきりましょう!(常温に置いて発酵してしまった経験者は語る。(´∇`;))
※これらのレシピは養生薬膳の考え方に基づいて作ったもので、全ての体質に当てはまるものではありません。

この記事の投稿者
いがらしこのえ先生
国際薬膳師。天然酵母パン研究家。1985年より国産小麦&天然酵母のパン製造に携わり、足掛け37年各所で製造、指導、パン教室などを手掛ける。29歳で離婚後は、2人の息子を“パンで”育て上げる。55歳で岩国へ移住。62歳でジョージア移住。