2023/01/10
大豆は「畑の肉」と言われるように、良質のたんぱく質を含んでいる他、様々な効果、効能が謳われるミラクルフード。薬膳でも、お腹の調子を整え、気と血を補う作用があると考えられています。
積極的に摂りたい食材ですが、お豆から調理するには少々時間がかかりますね。でも、これなら簡単!煎り大豆で作れば、あっという間に豆ご飯が炊けちゃいます。
このところの寒さで、少々元気がなくなっている人におすすめの、もち米入り。 お腹の中からじんわりパワーが沸いてくるご飯です。
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【材料】(2~4人分)
米 1.5合
もち米 0.5合
水 400cc
煎り大豆 40g
酒 大さじ1
薄口醤油 大さじ1
出汁昆布 10cmくらい
黒煎りごま 適宜
【作り方】
<1>
お米は研いでからざるに上げ、炊飯器に入れて水400ccを加えます。
<2>
煎り大豆、酒、醤油を加え、出汁昆布は切れ目を入れて加え、炊飯器のスイッチを入れます。
<3>
炊きあがったら、昆布と大豆の皮を取り出し、さっくりと全体を混ぜて器に盛ります。
黒煎りごまをたっぷりかけて召し上がれ!
【ポイント】
・ごまはそのままだと消化しにくいので、すりゴマにしてからかけるとGood!塩分の気にならない人は、ごま塩にしても。
・昆布はむくみに効果的な食材。もちろん、一緒に食べちゃいましょう。
※これらのレシピは養生薬膳の考え方に基づいて作ったもので、全ての体質に当てはまるものではありません。
いがらしこのえ先生
国際薬膳師。天然酵母パン研究家。1985年より国産小麦&天然酵母のパン製造に携わり、足掛け37年各所で製造、指導、パン教室などを手掛ける。29歳で離婚後は、2人の息子を“パンで”育て上げる。55歳で岩国へ移住。62歳でジョージア移住。