akyrise

発酵パワーで腸美人♪ 紫玉ねぎ&甘酒のドレッシング

2023/07/01

ama.jpg

「飲む点滴」といわれる甘酒。腸内環境を整え、美白や美肌、アンチエイジングや疲労回復など、様々な効果があると注目されています。
江戸時代には、夏の栄養ドリンクとして売られていたという甘酒を、美味しいドレッシングにしちゃいましょう。
お腹を温め、気血を巡らせる働きのある紫玉ねぎとの組み合わせは、疲労回復効果がパワーアップ!夏野菜の冷やす作用を和らげてくれるので、冷え性の方にもおすすめのドレッシングです。






【材料】(400ml程のビン2本分くらい)
甘酒......100g
紫玉ねぎ......300g
酢......40cc
塩......小さじ2
太白ごま油......100g






【作り方】
<1>
紫玉ねぎは皮をむいて、粗みじんに切っておきます。 根っこの出る少し固い部分は生命力の源なので、切り取らずに一緒に全て使いましょう!
2015.8.18amazakedoressing 056-thumb-2400x1702-14571.jpg

<2>
その他の材料を計って容器に入れ、ブレンダーでガ~ッっと混ぜればでき上がり。
フードプロセッサーやミキサーでもOK。
ない場合には、玉ねぎをすりおろし、その他の材料を混ぜ合わせます。
甘酒の粒々が残りますが、美味しさは変わりません!
2015.8.18amazakedoressing 066-thumb-2425x1881-14574.jpg






【ポイント】
・出来上がり後は清潔な容器に移し、冷蔵庫で保存の上、早めに使い切りましょう。
・紫玉ねぎは、黄色の玉ねぎより辛味が少なく生食向き。水にさらすと流れてしまう有効成分も、そのまま全て利用できます。
・紫玉ねぎが手に入らない場合は、黄色い玉ねぎで代用してもOK。玉ねぎによって辛味に差がありますので、半分量の150gくらいからお試しください。また、できたては少し辛くても、時間を置くと徐々にマイルドになります。
・お酢は米酢の他、りんご酢やバルサミコ・ビアンコ(白)がおすすめです。油も、グレープシードオイルやオリーブ油など、お好みでいろいろ試してみてくださいね。
・甘酒を手づくりした際には、小分けにして冷凍しておくと、いつでも利用できて便利ですよ!






※これらのレシピは養生薬膳の考え方に基づいて作ったもので、全ての体質に当てはまるものではありません。



この記事の投稿者

いがらしこのえ先生

国際薬膳師。天然酵母パン研究家。1985年より国産小麦&天然酵母のパン製造に携わり、足掛け37年各所で製造、指導、パン教室などを手掛ける。29歳で離婚後は、2人の息子を“パンで”育て上げる。55歳で岩国へ移住。62歳でジョージア移住。