akyrise

女子力アップ♡  プルーンのフランス風焼き菓子

2023/10/04

2311.jpg フランス北西部ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子、ファー・ブルトン。素朴でどこか懐かしい、とっても簡単につくれる家庭の味です。
プルーンは血を補うはたらきがあると言われ、鉄分や食物繊維も豊富で、女性にうれしい食材ですね。さらに、牛乳の代わりに豆乳を使って、女子力アップのおやつに仕上げてみました。身体の冷える方は、温かいままでどうぞ!






【材料】(直径15cmの焼き型1台分)
国産小麦薄力粉......40g
粗製糖......30g
塩......1/2つまみ
豆乳......110cc
卵......1個
ラム酒......大さじ1/2
ドライプルーン......5~6粒






【作り方】
<1>
プルーンはあらかじめ、ひたひたの水を加えて弱火で15分程煮て柔らかくしておきます。
オーブンは180℃に予熱しておきます。

<2>
ボウルに、薄力粉と粗製糖、塩を入れ、豆乳少々を加えて泡だて器で混ぜます。とろりとした濃度になったら、卵を加えてさらに混ぜ合わせ、残りの豆乳とラム酒も加えて良く混ぜます。

<3>
2の液を濾してから焼き型に流し入れ、半分に切ったプルーンを適当に並べ入れます。

<4>
180℃に予熱したオーブンで、約40分、こんがりと色づくように焼きあげます。






【ポイント】
・ドライプルーンは、柔らかいしっとりタイプのものであれば煮る必要はありません。紅茶やラム酒に浸して、一晩置いて柔らかくしてもOKです。
・豆乳は一気に加えるとダマができてしまうので、まずクリーム状にしてから卵と合わせ、残りを足して行くようにします。
・焼きたての温かいままでも、冷蔵庫で冷やしても、どちらも違った美味しさが楽しめます。冷え性の方や、胃腸が弱っていると感じる時には、温かいものがおすすめです。






※これらのレシピは養生薬膳の考え方に基づいて作ったもので、全ての体質に当てはまるものではありません。



この記事の投稿者

いがらしこのえ先生

国際薬膳師。天然酵母パン研究家。1985年より国産小麦&天然酵母のパン製造に携わり、足掛け37年各所で製造、指導、パン教室などを手掛ける。29歳で離婚後は、2人の息子を“パンで”育て上げる。55歳で岩国へ移住。62歳でジョージア移住。