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猛暑には苦味が効く!簡単♪ゴーヤときゅうりのライタ

2024/06/10

raita.jpg ゴーヤはからだを冷やす効果がとても高い、猛暑のお助け食材。苦味は心(しん)に作用するとされており、夏にせわしく働く心臓を癒してくれる妙薬です。 みずみずしいきゅうりと組み合わせ、ほてったからだをクールダウン。ヨーグルトを加えたライタは、汗で失われた潤い補給にピッタリの一品です!






【材料】
(2人分)
ゴーヤ......1本
きゅうり......1本
塩......ゴーヤときゅうりの重さの2%

プレーンヨーグルト......100~150g
レモン汁......小さじ1~3
おろし生姜......少々
クミンシード......少々
太白ごま油......少々






【作り方】
<1>
ゴーヤは縦半分にして、スプーンなどで種を取り、薄くスライスします。 きゅうりも同様にスライス。(ちょっと育ち過ぎのきゅうりは種を取りますが、そうでないものはそのままスライスしてください。)

<2>
ゴーヤときゅうりの重さを計って、2%の塩をふり、全体を混ぜ合わせます。 この状態でチャック付の袋などに入れ、冷蔵庫に保存すれば、3~4日日持ちします。

<3>
ボールにヨーグルトを入れ、レモン汁とおろし生姜を加えて混ぜ、2を汁ごと入れて和えます。

<4>
フライパンか鍋に少量の油を入れて火にかけ、クミンシードを加えます。 ジュワジュワ~っとして、1粒2粒、ぱちぱちっとはぜて香りが立ってきたら火を止めます。

<5>
3を器に盛り付け、4をトッピングしてでき上がりです!






【ポイント】
・キリッと酸味を効かせた方が美味しいので、味見をして足りなければレモン汁を増やしてください。
・クミンシードの代わりに、コリアンダーでも。パウダーを使う場合はヨーグルトに混ぜ込みます。スパイスはなくてもOK。ヨーグルトの量も、お好みでOKです!
・塩もみしたゴーヤときゅうりは、あえ物やサラダにしたり、味噌汁や納豆ご飯に加えるなど、いろいろと応用できるのでぜひお試しください!
・ゴーヤはからだを冷やす作用が強いので、冷え症の人は食べる量を控えめにしましょう。






※これらのレシピは養生薬膳の考え方に基づいて作ったもので、全ての体質に当てはまるものではありません。



この記事の投稿者

いがらしこのえ先生

国際薬膳師。天然酵母パン研究家。1985年より国産小麦&天然酵母のパン製造に携わり、足掛け37年各所で製造、指導、パン教室などを手掛ける。29歳で離婚後は、2人の息子を“パンで”育て上げる。55歳で岩国へ移住。62歳でジョージア移住。