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女子力アップ♡プルーンのフランス風焼き菓子

2024/12/01

フランス北西部ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子、ファー・ブルトン。素朴でどこか懐かしい、とっても簡単につくれる家庭の味です。

プルーンは血を補う働きがあると言われ、鉄分や食物繊維も豊富で、女性にうれしい食材ですね。さらに、牛乳の代わりに豆乳を使って、女子力アップのおやつに仕上げてみました。体の冷える方は、温かいままでどうぞ!

【材料】

(直径15cmの焼き型1台分)
国産小麦薄力粉......40g
粗製糖......30g
塩......1/2つまみ
豆乳......110cc
......1個
ラム酒......大さじ1/2

プルーンコンポート......5~6粒
 
【作り方】
<1>
プルーンはあらかじめ、ひたひたの水を加えて弱火で15分程煮ておきます。
オーブンは180℃に予熱しておきます。
<2>
ボールに、薄力粉と粗製糖、塩を入れ、豆乳少々を加えて泡だて器で混ぜます。とろりとした濃度になったら、卵を加えてさらに混ぜ合わせ、残りの豆乳とラム酒も加えて良く混ぜます。
<3>2の液を濾してから焼き型に流し入れ、半分に切ったプルーンを適当に並べ入れます。
<4>180℃に予熱したオーブンで、約40分、こんがりと色づくように焼きあげます。

【ポイント】
・プルーンは多めに煮て、タッパーなどに入れて冷蔵庫に保存しておくと、ヨーグルトや紅茶に使えて便利です。(完熟したバナナも一緒に煮ると、香りが良くさらに美味しくなります。)
・豆乳は一気に加えるとダマができてしまうので、まずクリーム状にしてから卵と合わせ、残りを足して行くようにします。
・あたたかいままでも、冷蔵庫で冷やしても、どちらも違った美味しさが楽しめます。

この記事の投稿者

いがらしこのえ先生

国際薬膳師。天然酵母パン研究家。1985年より国産小麦&天然酵母のパン製造に携わり、足掛け37年各所で製造、指導、パン教室などを手掛ける。29歳で離婚後は、2人の息子を“パンで”育て上げる。55歳で岩国へ移住。62歳でジョージア移住。